VELTRA(ベルトラ)は、世界150カ国、14,000種類以上の現地体験型オプショナルツアーの予約専門サイトです。観光ツアー、世界遺産観光、マリンスポーツ、ダイビング、ゴルフ、スパ・エステ、ディナークルーズ、ショーエンターテインメントなど、海外現地で参加可能な幅広い旅行オプションを提供しています。
今回は、ベルトラ株式会社の松尾様(Vice President of Technology)に GCP 導入経緯などのお話を伺いました。

課題

既存のシステムは2012年にリリースされたもので、マイクロサービス化できていないという課題がありました。そのため、新システムでは単位ごとの修正や変更をより容易にし、スピーディな運用ができるようにしたい、という希望がありました。

また、ベルトラでは幅広い旅行オプションを提供しており、トラフィックの増加に対応できるようする必要がありました。この2点を解決できるシステムを構築するため、既に導入済みの AWS を使うのか、新たに GCP™️ を導入するかを検討しましたが、GCP の方がより相性が良いと判断し、使用したい Google Translate API や Google Maps API などもあったため、GCP 導入を決めました。

GCP 導入経緯

新システムの開発期間は半年で、GCP 導入という決断をしたものの、社内では GCP において知見も持っているエンジニアがおらず、GCP を使ったシステム導入をサポートしていただけるベンダーとして、クラウドエースに出会いました。
クラウドエースには、新システムの中でも既存顧客のポイントを処理する部分の開発を依頼をしました。

アプローチ方法

既存のシステム内で顧客ポイントに関する処理を受け持つコンポーネントをAPIとして切り出し、マイクロサービス化しました。別サービスとして切り出す際には、実行速度についても考慮し、最終的に、比較的処理速度が早いとされている Go を採用しています。

課題であったトラフィックの増加に対応するという要件へのアプローチとしては、
実行環境として、コンピューティング・データベースともにオートスケール可能なマネージド・サービスである、Google App Engine, Firestore(Datastore Mode) をそれぞれ採用しました。また CloudBuild で GAE へのデプロイを自動化することで、スピーディな運用を実現しました。

GCP を導入した効果

「ベルトラは GCP に関して知見がなかったため、クラウドエースのサポートで、計画通りにシステム開発を完了することができました。
社内で AWS 以外で GCP の知見を蓄えることができたことも一つの成果であると思っています。」

使用したプロダクト

  • GAE Go
  • Firestore (Datastore Mode)
  • Cloud Build

VELTRA(ベルトラ)株式会社

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