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エンジニア経験ゼロでも GCP の認定資格を取得できた秘密とは

こんにちは、クラウドエース編集部です。

弊社クラウドエース株式会社は Google Cloud Platform (以下 GCP )専門の企業として2015年に創立され、 GCP の導入支援から開発、資格トレーニングまで幅広く事業を展開しています。 Google からも国内トップクラスの GCP 専門会社として認定され、多くの賞を受賞しています。そして、他社と比較して特に優れているところは「 GCP 資格の保有数」です。 GCP の資格保有数はなんと300を超えています。これは、国内ではおそらくトップの数字だと思います。

しかも、資格を保持しているのはエンジニアには限りません。営業から秘書まで GCP 資格を保持しており、なんとその中にはGCP認定トレーナーになった人もいます。

その特殊な経歴を持つ GCP 認定トレーナーが弊社クラウドエースの事業推進本部に所属する川口ラリオスさんです。

今回のコラムでは、 GCP 認定トレーナーである川口ラリオスさんに「非エンジニアが GCP 資格を取得できた理由」についてインタビューを行ってみます。一体なぜ非エンジニアの川口さんが GCP の資格を取得することができたのでしょうか。

エモーショナルエバンジェリスト 川口ラリオス氏

川口ラリオスさんに聞く「非エンジニアが GCP 資格を取得できた理由」

最初にラリオスさんのことについて詳しく聞かせてください。普段どのような業務を行っていますか?

クラウドエースでは、 GCP 認定トレーナーの一人として活動させていただいており、最近は「エモーショナルエバンジェリスト」を名乗らせていただいております(笑)私の経歴的に「テクニカル」という言葉は不適切なので「エモーショナル」を付けさせていただきました。私にはエンジニアには負けないくらいの「 GCP 愛 」があると思っています(笑)おそらく、 GCP の資格を習得したい受講者様は多少なりとも不安を抱えていると思います。私は何も知識がない非エンジニアの立場から GCP 資格を取得できたからこそ、受講者に寄り添ったトレーニングができると考えています。そして、 GCP の素晴らしさを世の中に発信していきたいと考えています。ですので、「エモーショナルエバンジェリスト」と名乗らせていただいております(笑)

「ラリオス」は本名なんですか?

私の GCP トレーニングを受講したら真相が聞けます(笑)

ラリオスさんはエンジニアではないというのは本当ですか?

本当です(笑)実は・・・ Google の仕事に就く前は、美容系の求人サイトの営業をやってました。ネイルサロンや美容室の営業です(笑) その時は、まさか自分が GCP の仕事をすることになるとは夢にも思っていませんでした。 今では GCP の虜ですけどね(笑)

GCP の魅力とは何ですか?

普段私たちが何気なく使っている YouTube やマップ、メール等は全て Google のインフラ上で動いています。GCP は世界中のユーザがアクセスする Google クラウド上でサービスをデプロイ・運用できるサービスなんです。そんなインフラ上で自分たちのサービスを展開できるなんてワクワクしませんか?(笑)クラウドエースは GCP トレーニング以外にも導入支援から開発まで幅広く対応できる会社ですので、 GCP の導入を考えている企業様は是非弊社にお問い合わせいただければと思います。

保有している GCP の資格を教えてください。

「Professional Data Engineer」「Associate Cloud Engineer」「Professional Cloud Architect」の3つの資格を保有しております。

資格名 概要
Professional Data Engineer データを収集、変換、公開して、データに基づく意思決定ができる。また、セキュリティとコンプライアンス、スケーラビリティと効率性、信頼性と忠実性、柔軟性とポータビリティに特に重点を置いて、データ処理システムの設計、構築、運用化、保護、モニタリングを行う能力を有していることを認定する。
Associate Cloud Engineer アプリケーションのデプロイ、オペレーションのモニタリング、エンタープライズ ソリューションの管理を行うことができる。また、Google Cloud Console とコマンドライン インターフェースを使用してプラットフォームベースの一般的なタスクを実行し、Google Cloud 上の Google マネージド サービスまたはセルフマネージド サービスを利用してデプロイされたソリューションを管理できる能力を有していることを認定する。
Professional Cloud Architect Google Cloud の技術を組織が活用するために必要なクラウド アーキテクチャと Google Cloud Platform に関する専門的な知識を活かして、ビジネスの目標に応じて、堅牢で安全、スケーラブルで可用性が高い、動的なソリューションを設計、開発、管理する能力を有していることを認定する。

非エンジニアのラリオスさんが GCP の資格を取れた理由は?

私が入社した当時、社内で GCP の資格勉強会が定期的に行われていて、そこに参加したことがキッカケでした(形態は変わりましたが、今も定期開催されています)。私は当時パートナー向けの事業に携わっており、「 GCP の知識はある程度は持っておきたいな」くらいの気持ちで参加したんですが、意外にもわかりやすい講義(笑)で「もしかして、自分でも取得できるんじゃないか」と思い、そこから勉強会に積極的に参加するようになりました。結果として、社内でも早い段階で資格の取得に成功しました。

ずばり、私が資格を取れた理由は「社内の勉強会の品質の高さ」ですね。実はその時の勉強会が現在の弊社のトレーニングのベースになっている部分もあります。ですので、これから弊社の GCP トレーニングを受講する皆さんには「弊社のトレーニングを受ければ、皆さんも資格が取れます!私も取れたんだから(笑)」というのは伝えたいですね。

GCP 資格の需要が高まっている理由は何でしょうか?

一番の理由は GCP というクラウドプラットフォームの認知度が高まっていることだと思います。そもそも「クラウド」という言葉自体は 2006 年当時 Google の CEO だったエリック・シュミットさんの発言が語源になっていて、 Google はずっとクラウドをやってきていたんですけどね(笑)あとは、GCP がエンタープライズ分野での活用が進んでいる中での人材不足でしょうか。 というのは、 GCP で開発を行う場合、普遍的な技術スキルはもちろんベースとして大事なのですが、 GCP を使いこなすスキルも同時に要求されます。この両方を満たす人材が不足していると言えます。そのため、クラウドエースでは、お客様、パートナーに対して GCP のトレーニングサービスの提供を開始しました。

クラウドエースの GCP トレーニングの強みを教えてください

1つは受講者のレベルに合わせて幅広いコースを提供していることだと思います。受講コースは体系的に構築され、学びたい分野とレベルに応じて受講コースを選択できるようになっています。詳しくはHPのコンテンツをご参考していただければと思います。

2つ目は、講師陣のレベルの高さですね。私がいうのもなんですが、皆レベルが高いです(笑)私も含めてですが、皆 GCP の資格を保有しているだけじゃなく、 Google のトレーニング審査にも通った強者揃いです。ここまで優秀なトレーナーが揃っている会社は他にないのではないでしょうか。

最後に、これからクラウドエースの GCP トレーニングを受講する方に伝えたいメッセージはありますか?

ここまでのインタビューでお話をさせていただいた通り、私は何も知識がない状態から GCP の資格を習得し、さらに GCP の認定トレーナーになることができました。だからこそ、受講者に寄り添ったトレーニングを行うことができると思っています。もちろん、私以外のトレーナーも GCP の技術に対して試行錯誤をして苦労をしてスキルを身につけてきたからこそ、受講者にわかりやすい丁寧なトレーニングを提供することができています。弊社のトレーニングを受ける前は「トレーニングについていけるのか」「本当に資格が取れる知識が身に付くのか」等々、色々な不安があると思います。でも、大丈夫です。一緒に GCP の魅力を学んでいきましょう。

クラウドエースの GCP トレーニングについて詳しく知りたい方へ

弊社クラウドエースの GCP トレーニングについて詳しく知りたい方はコチラのページをご参考ください。トレーニングの概要から、各受講コースの説明、トレーニングのスケジュールまで、弊社トレーニングの詳細がまとめられています。

無料 GCP トレーニング開催中!

クラウドエースでは、Google Cloud  (GCP) 認定トレーニングを無料で体験することができます!

Google Cloud が公式に用意したカリキュラムを利用して、 Google Cloud の概要を実際にハンズオンを交えながら学習するトレーニングカリキュラムです。川口ラリオスさんが講師を努めており、これから Google Cloud を学んで行きたい方にとってのトライアル的なコースとなっております。

最新の日程はこちらからご確認ください。

 

その他、Google Cloud や認定トレーニングに関する疑問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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