こんにちは、クラウドエース編集部です。

 情報技術の発展に伴い、取り扱うファイルは大容量化が進んでいます。少し前までは、メール添付で送るのが主流でしたが、それも近年のセキュリティ意識の高まりや、何より容量の問題で難しいものとなっています。
それらを解決すべく吉積情報株式会社が開発したのがG Suite 拡張サービス「Cmosy」です。簡単操作で大容量のファイルを共有でき、ご利用のユーザ様からはご好評をいただいています。
しかし、一般的なフリーのファイル転送サービスと何が違うのでしょうか。
今回は「Cmosy 」と、大容量ファイル転送サービスの代名詞とも言える「ギガファイル便」を比べてみたいと思います。

比較するサービス

  1. 吉積情報株式会社 G Suite 拡張サービス「Cmosy」
  2. 株式会社ギガファイル 無料大容量ファイル転送サービス「ギガファイル便」

機能の比較

Cmosy とギガファイル便の比較表を以下にまとめました。

  Cmosy ギガファイル便
利用登録 利用契約が必要 登録不要
費用 500円/ユーザ/月〜 無償
パスワード機能
パスワードの最小桁数やパスワード設定を
ユーザに強制することも可能
ダウンロードURLと
パスワードメールの分離
×
ダウンロード有効期限
ダウンロード回数制限 ×
アカウントによる
アクセス制御

Google アカウントでの接続のみを
許可することも可能
×
ダウンロード通知
ファイル保管場所 自社契約のGoogle ドライブ ギガファイル便サーバ
利用ログ機能 永年保管 なし

一見、ギガファイル便は無料だし登録不要ですぐ使えるしすごく便利そう!と思われるかもしれません。実際便利ではあるのですが、企業として正式にサービスを採用すると考えると、考えなければならないことがいくつかあります。まずは機能面から見ていきましょう。

1.セキュリティ

Cmosy最大の特徴は「セキュアに外部とやり取りができる」ことが挙げられます。
ストレージには高いセキュリティと可用性で知られるGoogle ドライブ を利用しています。これは、皆様一度は使ったことがあるであろう「 YouTube 」や「 Gmail 」と同じ仕組みの上で動作しています。
また、もう1つの特徴として「いつ」「誰が」「どこに」「何をした」といった履歴を利用ログとして永年保管します。これにより、利用状況の管理や、万が一セキュリティインシデントが発生した際の追跡・調査がしやすくなります。

ギガファイル便は、登録不要、かつインターフェイスの簡単さで気軽に利用できるのが人気となる要因の一つではありますが、ファイルのトレーサビリティについては考慮されていません。また、契約がないので当然といえば当然ですが、SLAなどもなく可用性についても言及はされていません。

2.機能の豊富さ

Cmosyは、元々は物理メディアで映像コンテンツのやり取りをしていた放送業界向けに開発された経緯があります。また、ベースにはG Suite (Google ドライブ)を使用します。そのため、大容量データをやり取りできるだけでなく、ファイルのプレビューのみ可能とする機能や、特定アカウントにのみファイルへのアクセスを許可する、また、共有した後のファイルにも利用期限やダウンロード回数制限を設けるといった、柔軟な対応が可能です。
一般的に社外への共有を禁止として運用されるG Suite ですが、Cmosyを使うことでこの点もクリアとなります。
ギガファイル便は、「ファイルを送付する」ことに特化したサービスです。
ファイルの保存期間をいくつかのパターンから指定したり、ファイルを削除することはできますが、複雑な運用には対応していません。

3.データの管理

前述の通り、CmosyはGoogle ドライブ を利用します。そのため、全てのファイルがGoogle ドライブ へと集約され、ファイル管理の煩雑さを軽減します。
また、自社契約のストレージ内で全て完結するので安心と言えます。
ギガファイル便の場合は、ファイルのローカル保存による二重管理が発生しやすくなります。また、送付したファイルの保管場所についても情報がなく、削除処理を行っても実際に削除されたかどうかを確認する術がありません。

気をつけなければならないこと

ギガファイル便は気軽に使えてしまう反面、リスクとして認識しておかなければならない点が存在します。

ファイルのコピーがサービス提供元にわたること

転送サービスといっても直接先方にファイルが渡るわけではありません。
サービス提供元に一旦ファイルを預ける形となります。そのため、サービスが悪意ある第三者によって攻撃などを受けた場合、ファイルや情報が漏洩する可能性があります。

ファイルの取扱に関する規約が存在しないこと

少し前に話題になりましたが、ギガファイル便にはファイルの取扱に関する詳細な規約がありません。また、「著作権法に違反したり、公序良俗に反するファイルは削除」との一文がありますので、ファイルを閲覧される可能性を考慮する必要があります。

利用履歴が確認できないこと

サービスの利用履歴が残らないため、送信先との送った/届いていないといったトラブル発生リスクが高まったり、万が一ファイルの漏洩等セキュリティインシデントが発生した場合、「いつ」「誰が」使ったかがわかりませんので、調査を行うことができません。また、情報システム担当者の管理の及ばない利用「シャドーIT」の温床となる可能性があります。

Cmosy ファイル便はビジネス向けに特化したセキュアなファイル送付サービス
 ギガファイル便は、登録不要で大容量なファイルを簡単に共有でき、しかも無料で利用できるという優れたサービスだと言えます。ただ、個人的にこれはコンシューマ用途として留めるべきではないかと考えます。一見して長所に思えるこれらの特徴は、ビジネス用途として考えた場合、逆に短所となると考えられます。
セキュリティ対策については、今後さらに加速していくでしょう。きちんとしたセキュリティ対策は、企業としての信頼にもつながります。セキュアなファイル共有環境をご利用になりたい企業様、Cmosyの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Cmosyに関する資料請求は以下バナーから行うことが可能です。是非お気軽にご連絡ください。

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